「副業を始めたいけど、何から手をつければいいのか分からない」
「ココナラのサービスは知ってるけど、実績もないのに出品して、本当に売れるの?」
副業初心者なら、誰もが一度は感じる疑問ですよね。
僕自身も同じでした。
「どうせ売れないだろう」と思いつつ、「とにかくまずはやってみよう」の気持ちで出品。
でも行動したからこそ、数日後にスマホが震え、人生初の「売れた!」通知を受け取ることができました。
この記事では、僕が副業初心者としてココナラに出品し、初めて売れるまでのリアルな流れを体験談としてお伝えします。
テクニカルなことは詳しくお伝えできませんが、自分自身の気持ちや行動をシェアすることで、副業初心者の「1歩踏み出す」きっかけになればと思います。
出品してみた日:「どうせ売れないだろう」からの一歩
副業を始めたばかりの僕は、知識も実績もゼロ。
「出品しても需要なんてあるのかな?」と不安だらけでした。
それでも「まずはやってみよう」と思い切ってココナラに登録しサービスを出品。
正直、出品したサービス自体は「こんなの需要ある?!」という内容でしたが、「動かないよりはマシだ」と公開ボタンを押した瞬間、ドキドキしていたのを覚えています。
出品したサービスの例
- Xポスト文案10本(共感・拡散を狙える一言フレーズ)
- おじさん目線のレビュー(リアルでちょっと笑える感想文)
- note記事タイトル&構成案10本(副業初心者向け)
- SNSや副業用のプロフィール文作成
趣味の延長でやってきたSNSやnoteを武器にした形です。
出品にあたり意識したのは、自分の属性(年齢・性別・職業など)を明確にすること。
依頼者からすれば「会社員の意見を聞きたい」「中年男性の目線が欲しい」など、ターゲットが具体的な方が依頼しやすいと考えたからです。
もちろん広いターゲットを狙えば件数は増えるかもしれません。
でも実績がない副業初心者だからこそ、あえてターゲットを絞る方が売れやすいと判断しました。
売れない時間の不安:誰からも反応がない
出品したものの、最初の数日は通知ゼロ。
「やっぱり売れないんだろうな…」と落ち込みつつ、サービスページを何度も見直しました。
それでも「出品した」という行動自体が、自分の中で小さな達成感になっていました。
さらに、出品してみたからこそ「もっと良くしたい」と思えて、プロフィールや出品ページを少しずつ修正。
副業初心者にとって一番つらいのは「反応がない時間」ですが、そこで微調整を繰り返しながら耐えたことが、次のチャンスにつながったんだと思います。
初めての購入通知:「あのとき出品してよかった」
ある日の夕方、仕事帰りにスマホを見たとき
「メッセージが届きました。」という通知。
まだ購入ではなかったけど、自分のサービスに初めて反応があった瞬間でした。
内容は「この条件で対応できますか?」という確認。
すぐに返信し、依頼内容に沿った提案をしたところ、「それでは購入させていただきます」との返答が。
嬉しさのあまり、思わず妻に報告しました。笑
あの時、勇気を出して出品していなければ、この通知は絶対に鳴らなかった。
小さな行動が現実を変えることを、強く実感しました。
納品とおひねり:成果は売上以上に大きい
購入者とのやりとりは緊張の連続。
「ちゃんと満足してもらえるだろうか」と不安を抱えながら、丁寧で迅速な対応を心がけました。
納品時に意識したこと
- 丁寧・迅速な対応
- 購入意図の確認
- イメージを具体化する質問
依頼内容とズレた納品は満足度を下げるので、購入者の意図を把握することを意識しました。
ただし質問が多すぎると「面倒」と感じられると思い、バランスを意識しました。
納品後には依頼物だけでなく、「ポストを活用する際の注意点」もメッセージで添えました。
おすすめの投稿時間、ハッシュタグの使い方、絵文字の有無など、実際に役立ててもらえる工夫です。
結果は「星5評価」と「感謝のメッセージ」、そして「おひねり」。
金額以上に、「自分のサービスに価値を感じてもらえた」という事実が何より嬉しかったです。
ココナラのおひねり文化と購入者心理
ココナラには「おひねり」という仕組みがあります。
これは購入者が満足したときや、追加で依頼したいときに任意で上乗せできるシステムです。
僕の場合は、同じジャンルで複数サービスを出品していたこともあり、「これとこれを合わせてお願いしたい」という要望をいただきました。
結果的に「おひねり」で追加対応し、購入者にとっては2件別々で買うより安く依頼できた形になりました。
つまり、おひねりが生まれた背景には、
- お得感があるから気持ちよく払えた
- サービスに満足したから応援したいと思えた
という心理が働いたと考えています。
副業初心者にとって「おひねり」は、売上アップ以上に「自分のサービスが認められた証拠」になり、大きな自信につながります。
実際に僕も「出品しているサービスの改善や他のサービスの出品をしてみよう」という気持ちになりました。
ココナラとクラウドワークスの違い:八百屋タイプと市場タイプ
今回のココナラ初成約を通して、クラウドワークスとの違いも改めて感じました。
- ココナラは「八百屋タイプ」
自分の商品を棚に並べておき、欲しい人が買ってくれる仕組み。
価格や内容を自由に決められる一方、売れるまで時間がかかることもあります。
ただ、一度買ってくれた人がリピートしてくれる可能性があるのが強みです。 - クラウドワークスは「市場タイプ」
クライアントが募集を出し、応募者が集まる仕組み。
提案文や実績で他の人と競い合う必要があり、選ばれないことも多いですが、仕事が決まればすぐに収入につながります。
→ 【クラウドワークス初挑戦】副業初心者が初収益で学んだリアル体験談
どちらが副業初心者に向いている?
- とにかく早く案件をこなして実績を作りたい → クラウドワークス
- 自分の商品を育てて継続的に売りたい → ココナラ
僕は両方を経験してみて、クラウドワークスで実績を積みながら、ココナラで実績をもとに「自分の商品を育てる」スタイルが合っていると感じました。
学んだこと:「完璧より行動」
今回の体験で改めて感じたことは、完璧を目指すよりまず行動すること。
出品前は「もっと準備してから」と思っていたけど、出品したからこそ得られた反応や学びがありました。
行動して初めて、購入通知の喜びも、おひねりの感動も味わえました。
副業初心者がつまずきやすいのは「まだ自分には早い」と足踏みしてしまうこと。
その足踏みをしている期間がチャンスを逃している期間とも言えるのではないかと感じました。
実績やスキルがなくても「とりあえず動いた人」から順番にチャンスを掴んでいきます。
さらに、実際にやってみることで「誠実な対応の大切さ」も身にしみました。
サービスの内容だけじゃなく、やりとりの中で「この人に任せて良かった」と思ってもらえるかどうか。
それこそが信頼につながり、評価やおひねりに結びつくのだと感じました。
このあたりは副業として学んだというよりも、本業ですでに「経験し、理解していたこと」を再認識することができました。
まとめ
- 出品前は「どうせ売れない」と思っていたけど、行動したから結果につながった
- 「おひねり」を通じて購入者心理や価格設定の工夫も学べた
- ココナラとクラウドワークスを比較して、自分のスタイルに合う活用法を見つけられた
- 完璧じゃなくてもいい。小さくても行動すれば現実は変わる
「動けば結果はついてくる」これは頭で理解するだけではなく、実際に体験して初めて腹落ちする言葉でした。
もちろん行動したことがすべて上手くいくとは限りません。そんなことは当たり前ですよね。
でも何もしなければ何も得られないことも事実だと思います。
もしあなたが副業を始めたいけど迷っているなら、小さな一歩でいいので、ぜひ行動してみてください。
その一歩が、未来の大きな自信につながると思います。
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